我が家は転勤族のため、春と秋は「そろそろ辞令がくるのかな…」とソワソワしてしまいます。
最初は大変で仕方なかった転勤ですが、回数を重ねるうちに少しずつ慣れてきました。
我が家流の新居選びや引越し準備のポイントをお伝えします。
転勤は突然やってくる。まずは気持ちを切り替えよう!
この記事を読んでいる方の中には「まさに今、転勤の辞令が出た」という方もいらっしゃるかと思います。
折角慣れた土地や仲良くなった友人と別れることを思うと、悲しくなってしまいますよね…。
私も「あぁ、またイチからやり直しか…」なんて思ったこともありました。
こんな時、私は転勤をRPGゲームに置き換えて気持ちを切り替えています。
「タスクを一つずつクリアし、最後には安住の地(新居)を手に入れるんだ…!」と自分を鼓舞しています。
辞令から引越しまで、余裕のあるスケジュールを与えられることは稀です。
色々と心配なこと、不安なことはあると思いますが、新生活に向けて頑張りましょう!
心構えが出来たら…会社の規定を確認!
メンタルが持ち直したら、ここからは冷静に対処していきましょう。
人事の方などに転勤の規定を確認します。
- 会社負担が認められる家賃の範囲
- 物件の条件(築年数や構造)
- 引越費用の負担範囲
- 引越しに伴う補助の有無
転勤を経験しているママ達の情報を集めると、多くの会社でこれらの規定が定められています。
家族構成によって会社の対応が変わることもあります。
だだでさえ大変な子連れ引越し、会社のサポートを受けられる環境がある方はしっかり利用しましょう。
新居選びのポイント
会社の規定を確認したら、条件に沿った新居選びに着手します。
転勤は引越しの繁忙期と重なるため、なかなか理想の物件に巡り合えないことも…。
必須条件・妥協できる条件を整理しておくと、スムーズに物件選びを進められます。
我が家の物件を選ぶ条件(男の子が3人いる家庭)
参考までに、我が家の新居選びの条件はこんな感じです。
必須条件
- 3LDK・60㎡以上
- 食洗機設置のため、水栓工事OK
- 駅徒歩20分以内
- 1階(子どもの足音対策)
妥協できる条件
- 角部屋
- 戸建て
- 各部屋6畳以上
- ウォシュレット無し
- 築年数20年以内
子どもの足音対策をするため、1階の角部屋を探します。
築年数は多少古くても、掃除が行き届いていれば気になりません。
特に施工会社が大手ハウスメーカーの物件は、古くても水回りが強かったり、大きめの収納があって嬉しい印象です。
乳幼児を連れて内見するときは…
0~2歳くらいの子どもを連れて内見するのは一苦労です。
授乳期の息子を連れて何件も物件を周り、途中で授乳タイムを設けてもらったこともあります。
母乳育児中の方は内見が長引くことも考え、授乳のタイミングを見計らいましょう。
障子やキッチン設備など、思わぬところを触ってしまう可能性もあります。
内見中は子どもから目が離せません。
もし可能であれば、託児サービスなどを利用した方がいいかもしれません。
引越し準備のポイント
さぁ、物件が決まったら引っ越し準備です。
引越し当日に困ったことにならない様、気を付けているポイントを紹介します。
資料はまとめて何でも取っておく
引越しすると、色々な書類や資料を受け取ることになりますよね…。
子連れの場合、子どもに関する書類も加わるのでかなりの量になります。
- 新居の契約書類
- 引越しの見積書や行程
- 保険関連の書類
- 転園、転校に関する書類
- 転出届
- 所得を証明する書類(転入先で児童手当の手続きに必要)※マイナポータルで手続も可能
これらの書類を、一つのファイルにまとめて管理します。
個人的には「このファイルさえあれば大丈夫!」と安心できるので毎回やっています。
引越し後もそのまま残しておくと、次回転勤時の参考資料としても役立ちます。
移動は時間に余裕をもって計画する
荷物の積み込み完了と同時に新居へ移動し、翌朝は新居で荷卸しの立ち合い…が定番の流れかと思います。
何もトラブルなく積み込みが終わればいいのですが、引越しは作業者の方のマンパワーが要。
その日の天候や作業者の方の体調など、予測できない事態に陥って予定通りに進まないことも。
我が家も「新居に向かう新幹線に間に合わない…」と困ってしまったことがあります。
積み込みが長引くことを考え、なるべく新居への移動は遅めの時間に設定しておいた方が安心です。
順を追って一つずつ対応すれば大丈夫!
何をするかわからない子どもを連れての引越しだからこそ、事前の準備が肝心です。
この記事を書きながら、私も次回転勤に向けて心の準備が出来たような気がします。
我が家の次の引越しはいつかな…?
やるべき事を一つずつクリアして、素敵な新生活のスタートを切れるよう準備しましょう!