こんにちは、みぞ子です。
当ブログに遊びに来てくださり、ありがとうございます。
3人も男の子を育てていると
「毎日ご飯作るの大変でしょう?」
「買い物行ったら、どれくらいの量になるの?」
なんて聞かれます。
今は家族が満足する料理を作ることが私にとって当たり前ですが、結婚当初は全く違いました。
とんでもない料理音痴だったのです。
ちょっと恥ずかしい失敗ストーリーと共に、過去を振り返って自分の成長を感じた話をお伝えします。
初めての料理ミッション:お弁当
結婚早々、旦那に突然お弁当を依頼されました。
しかも、前日の夜に。
料理スキルが無い上、買い物に行く時間もリサーチする余裕もありませんでした。
仕方なく、あるものでお弁当を作る流れに。
しかし引っ越してきたばかりで冷蔵庫の中には何もなく、あったのはお米と卵のみ。
「う~ん、塩むすびとゆで卵しか出来ないかな。」
それくらいなら余裕で作れると思い、翌朝ちゃちゃっと作りました。
今思えば初めてのお弁当が「塩むすびとゆで卵だけ」という状況も可愛げが無くどうかと思います。
しかし当時24歳の私は「はい、どうぞ」と悪びれもせず旦那に渡しました。
帰宅した旦那「生卵だった…」
結婚と同時に転勤族になり、退職した私は雇用保険など身の回りの手続きを進めて日中を過ごしました。
夜になり帰宅した旦那が言いにくそうに
「あれ、生卵だったけど…」と。
聞けば社用車の中でお弁当を食べたらしく、ハンドルに卵をガッ!とぶつけたら生だったのでとても驚いたそうです。
「えぇぇぇ…。」
そんなつもりはなかったのに…という申し訳なさと、ゆで卵すら満足に作れない自分が情けなくて言葉になりませんでした。
今なら「ゆで卵=沸騰してから7分くらい」と分かっていますが、当時の私は「沸騰=火が通った合図」だと思っていました。
とんでもないポンコツ料理音痴です。
旦那も悪気はないと理解してくれたようで、喧嘩にはならず良かったです。
素直にレシピを頼ろう!
自分の勘で料理しても、経験が無いんだから勘は当たらない。
『ゆで卵が生卵事件』のおかげで、素直にレシピを検索するようになりました。
(当たり前のことですが…)
自分には料理センスが無いと分かったので、買い物リスト作成~料理レシピまで全て提案してくれるアプリを使って日々過ごしました。
最初はアプリが無いと何も作れない状態でしたが、少しずつ自力で作れるレパートリーが増えていきました。
先人の知恵(レシピ)を借りて素直に実行し続けた結果です。
勉強や仕事と同じように、自分のできることを増やしていく流れは主婦業でも同じだなぁと思いました。
人気料理は唐揚げ!
主婦歴15年目、料理はすっかり習慣になり子どもたちの「おなか空いた」コールと戦っています。
揚げ物も怖くありません。むしろ揚げると何でもよく食べてくれるので好んで揚げ物をします。
人気のおかずは「唐揚げ」です。
家族5人分のご飯を日々作る姿、結婚当初の私からは想像もできません。
妻として、母としての役割がある環境と素直にレシピに従い続けた結果かなと思います。
ちょっと過去の失敗を振り返ってみて、主婦業の中でも自分の成長を感じました。